計画段階

セルフ土地見学のススメ

リアルでは地縄張りを終え、いよいよ着工いたしました!感慨深いです〜、工事課さんも良い方で全く不安はなく、わくわく一色なぶんたんです。

前回不動産屋さんに「オススメできない」と言われた土地を見に行き、実際その土地は自分たちの希望には合わない土地だったわけですが、土地を見に行くことの楽しさを知ってしまいました。結果、積水ハウスの営業さんに「土地探しは建てたい家のイメージが固まってから」と言われていたに関わらず、まぁそんなにすぐにいい土地に出会うわけがないし、予行練習のつもりでと軽い気持ちで空き時間にSUUMOを身漁る毎日が始まってしまいました。

SUUMOなどの情報サイトで気になる土地を見つけても、そこに詳細住所は載っていません。そこに載っている不動産業者担当者に連絡、見学を予約すると初めて詳細住所を知ることができ、見学当日に担当者とともに現地へ…というのが基本だと思います。ただ、「見学予約までするのはハードルが高いんだよな〜、まだそこまで本気じゃないし」「担当者と一緒に行く前にチラッと自分で見てある程度絞っておきたいんだよな〜」と考えていた私たちは、情報サイトの掲載情報から自力で土地の住所を特定しこっそり見学する「セルフ土地見学」をしました。実際にどうやって土地の住所を特定していたのか、その方法を紹介します。

土地特定ノウハウ

  1. 情報サイトで周辺環境情報をチェック
    〇〇駅まで徒歩何分、△△小学校まで徒歩何分などの情報を確認します。「駅の近くには同じくらいの距離で南にスーパー、北に小学校があるけどスーパーが言及されていないということは駅の北側だな」と、エリアを絞り込んでいきます。徒歩何分が何mに当たるのかは業者によって表現が異なります。具体的な距離を知るというよりも、「駅と保育園だと駅により近いのか」のように挙がっているヒント内の相対関係を把握しておくと良いです。
  2. 情報サイトで区画図から土地と周辺の関係をチェック
    東西南北どの面が道路に面しているのか、何軒先に曲がり角があるか、などを確認します。
  3. GoogleMap上で1から大体のエリアを絞り込む
  4. 3で絞り込んだエリアの中で2を満たしている土地をストリートビューでチェック
    ストリートビューの写真は数年前のものであったりすることもあり、情報サイトの写真では更地なのにストリートビューではまだ古家が立っている。。ということもよくあります。ここで大きいヒントになるのが「隣家の外観」です。情報サイトでの土地の写真は、隣家が写り込んでしまうことがほとんどです。まぁ、土地全体を写そうとするとそうなりますよね。。この隣家の屋根や壁の色が土地を特定するにあたり良いヒントになります。

私はこの方法で、「いいな、見にいきたいな」と感じた土地について8割くらい特定することができました。分譲地以外はすでに人が暮らしている住宅街の中にあることがほとんどです。セルフ土地見学に行く際は正式な見学の時以上に近隣の方に配慮して行くようにお気をつけください!

セルフ土地見学をして気づいた家系ブログ、SNSをする上で気をつけた方がよさそうな点

土地を絞り込むために使った下記の情報が揃えば揃えば揃うほど、人が暮らしている家でも同じように住所が特定される可能性がどんどん上がっていきます。

  • スーパーや小学校など、複数の周辺施設までの距離感
  • 家がどのように道路に面しているか
  • 隣家の外観
  • 自宅の外観

番外編

  • 電柱やマンホール
    それだけである程度地域が絞り込める可能性があります。。

近隣の人や知人の人が「あれ、〇〇家の門柱、ぶんたんがTwitterで載せてたやつじゃない?ということは〇〇さんってぶんたんなのか…」と身近な人に身バレしてしまうパターンは、もう自宅の外観などを公開する以上避けられない、まぁ起きてもちょっぴり照れ臭い程度かもしれません。ただもっと怖いのは「ぶんたんってやつめっちゃムカつくわ、身元特定して嫌がらせしよう」みたいなアンチ的な人がいた時に、実際にその人が通りがかることはないような離れた場所に住んでいてもインターネット上の情報とツールだけで住所、苗字くらいまでなら(Googleストリートビューでは表札が隠されていません)特定することができるかもしれないということです。インターネットへ情報を載せるときはくれぐれもお気をつけてください!

この方法で仕事終わりにセルフ土地見学をちょこちょこやっていたところ、「おや、これは?」という土地にいくつか出会いました。次回はその土地についてのお話をします!

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