建築過程

ヘーベルハウスと本契約した話

長い夏休みが明け、まだ仕事モードに戻れていないぶんたんです。

家系ブログもゆっくりゆっくり、マイペースでいいや〜と思っていたんですが、ちょっと時間経ちすぎてそろそろ記憶が薄れてきそうな気がしてきました。。忘れぬ間に家が建つところまで書き切ることを目標に進めていきたいと思います。

契約前のちょっぴりの不安

さて、前回無事土地の契約を済ませた我々はその次の日にヘーベルハウスさんとの本契約(建築請負契約)をすることになっていました。

当日家の仕様書と契約書面を渡され、確認の上契約…と聞いていましたが、契約の場で書面の隅々まで確認するのは難しくない?という不安が。そこで、事前に仕様書を含む契約書面が欲しいとお願いしたところ、本契約前日にいただけることになりました。

本契約前日は土地の契約の日だったため、土地契約の前に展示場に行き、書類をいただいてから土地契約へ。そして帰宅後は私と旦那氏で書類のダブルチェックを行いました…が、特に間違い等訂正すべき点は見つけられず。一安心すべきところだと思いますが、これ、素人が見ても希望した仕様や標準仕様が入ってるかどうか判別つかないし、そもそも仕様も固まっているわけでは無い…明らかな誤り(電灯がない部屋がある!とか…?)以外チェックしようがなくない?と逆に不安が増してしまいました。とか言いつつ手付金の100万円は振り込み済みなので、もう後には引けないような…いや、おうちは数千万なんだから100万円が返って来ないとしても納得できないことがあるなら契約しちゃダメだぞ…などと悶々とします。というか、先日土地の手付金も払ったのでこの一週間で200万円があっという間に手元から去っていきましたね。家づくりの怖さ…

いざ、本契約へ

若干の不安を抱えつつも契約当日、展示場へ。何度か訪れた展示場も、初めて夜に近い時間帯に訪ねてみるとまた雰囲気が違いました。なるほど、リビングも煌々と照らしていないのがオシャレポイントなんだな〜、でも生活のしやすさ考えるとどうなのかな〜とか、まだ契約もしていないのに我が家を想像してウキウキします。

担当営業さんが登場。契約書面を取り出しつつ、「契約書面の仕様書なのですが、昨日お渡しした後に部内でチェックして少し誤りがあったところは訂正しています!」とのお言葉が。それを聞いて、むしろさらに不安になってしまう私。

「昨日いただいた書類の仕様もチェックしたんですが、正直仕様が固まっている訳ではないので何が入っていればOKという基準がないのと、素人が見てもいわゆる『標準仕様』が入っているかどうかも判別がつかないので、チェックがチェックになっていないというか…さらに昨日訂正されたということは我々がチェックした仕様書とは別物になっているということですから、チェックし直した方がいいんですかね…いや、先ほど申し上げた通り『チェック』そのものに不安があるんですが…」

「あぁ、標準仕様はちゃんと入っていますのでご安心ください!仮に抜けがあったらちゃんと対応しますので」

「うーん、お言葉は頼もしいですが…きちんと書面で残る契約書こそが契約内容になると思うので。。仮にこの契約書内に標準仕様が記載されていないのを見落としたまま契約して、後々何かあっても「この書面の内容で契約しましたよね?」ってなっちゃうと思うんですよね〜…」

「それでしたら一筆書きますよ!」

と、さらっと「標準仕様、契約前に整合した仕様が見積もりに含まれていなかった場合、ヘーベル持ちでフォローする」旨を議事録に書いてくれました。実際何かあった際にどれほど根拠になるかはわかりませんが、これをサラッと書いてくれたことで、これまでこの点でややこしいことになったことがないんだろうな、自信があるんだろうなと感じられたのですっかり安心できました。(なお、この一筆が発動すること(契約内容の抜け漏れとその対応)はありませんでした!)

「それでは、設計士を連れてきます。今日は重要事項説明をしてもらうので、硬い印象を受けるかもしれませんが、普段は話しやすい者なのでご安心を!では呼んできます」

いただいていた間取りプランと手書きのパースから、私は勝手に設計士さんを30代くらいで若めの、地味でおとなしいけれど研究熱心かつ傾聴が上手で、施主さんの気持ちを汲み取った間取りを提案してくれる若い施主さんに人気があるシュッとしたおじさんでイメージしていました(?)。

と、そこに現れたのは若くてめっちゃ綺麗なお姉さん…!!

私も男性が圧倒的多数の職場・職種で働いている女性の身なのに、設計士=男性像に結びついていたかもなぁ…なんて、なんかちょっと反省しました。(性別以上に色々妄想膨らませていたけど…)

重要事項説明を含む書面の内容の説明を受け、契約書類にサイン・押印していき晴れて契約完了です。

「「それでは、よろしくお願いします!」」

あぁ、契約しちゃった…!いよいよ家づくりがスタートする!営業さんのおかげで不安もすっかり拭い去られ、気持ち良く契約できました。まさにドキドキわくわくという心境です。

間取り作りの楽しさを早速実感

「あっ、そういえば図面アップデートしましたよ」と設計士さん。

前回の間取りファーストプランでシューズクロークが欲しいと言ったところを早速取り入れてくださっていました!おぉ〜!いいですね!とテンションが上がる我々。

「何か他に今気になることとかやりたいこととかありますか?」

「うーん、階段下収納はあるものの、普段使いのものを収納する場所がリビングにあると嬉しいんですけど…リビングクロークとか…?」

「それでしたらウォールファニチャーがおすすめです!リビングクロークも素敵なんですけど、リビングの面積が狭くなってしまうので…おっしゃるような使い方でしたらウォールファニチャーならそれほど帖数減らさずに収納力はかなりアップします。この辺りにこれくらい入るイメージですね〜」

サラサラと図面に書き足していく設計士さん。

「わ、ぜひそれでお願いします!」

「あと、壁面につくるニッチ?とかちょっと気になってます」

「あ〜、ニッチおしゃれですよね!どこに作ろうかな…あ、玄関正面がちょうど綺麗な壁なのでここに作って、照明も少し寄せる感じでちょっとライトアップするような感じに見せるのはいかがですか?花瓶飾ったりして。」

サラサラ〜っとイメージ図を描いてくれます。テンションぶち上がり!

「うわー、すごい!おしゃれ!ぜひお願いします!」

「では取り入れておきますね!またどんどん打ち合わせで詰めていきましょう」

…うわ〜、めっちゃ楽しい〜!この少しのやりとりだけで、我が家での暮らしを想像しながら間取りをウンウン悩んで考えて、出したアイデアが目の前でプロの手によって取り入れられてより良い形に変わっていく楽しさを実感できました。そして設計士さんがこちらの要望を取り入れた上で想定以上の提案してくれるので超頼り甲斐がある!

家づくりの中で一番楽しくて一番頭を悩ませるのは間取りだろうと予想していました。ZEH+の申請期限もあり我が家の家づくりは計画から大幅に遅れることはできないので、間取りがスムーズに進められるか不安もあったのですがこれなら大丈夫そう!と安心できました。

営業さんからの粋なプレゼント

「それでは最後に、ちょっとしたプレゼントなのですが…」と営業さんが袋から取り出したのは

ラムくんの!パペット人形!

インスタ等で手に入れている人は見たことがあるのですが、生産終了していて今はもう配っていないという噂だったので、欲しいとは言えていませんでした。が、正直めっちゃ欲しかったんですこのラムくん人形。

展示場の中にちょこちょこいて(しかも場所に合わせたコスチュームが着せられていたりする)見かけるたび「かわいい〜かわいい〜」とすっかりラムくんの虜なことに気づいていた営業さんからの粋なプレゼントでした。

 

これにて無事ハウスメーカーとの本契約も終わり!一息つくかと思いきや、ここからが家づくり本番です。変更契約まで怒涛の打ち合わせラッシュが始まります!

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