計画段階

ヘーベルハウス現場見学会

昨日やっとこさ仕事を納め、冬休みに突入したぶんたんです。コロナを口実に帰省もしないので、全力で寝正月を満喫する所存です。

さて、土地の購入申し込みを実施した、その週の週末。その日は午前はヘーベルハウスさんの現地見学会、午後は住宅展示場でヘーベルハウスさんと打ち合わせ、その後積水ハウスさんとの打ち合わせというハードなスケジュールでした。午後の打ち合わせではそれぞれ以前依頼した、土地に対してのプラン提案を受ける予定でした。ここでヘーベルハウスさん、積水ハウスさんのそれぞれのプランをいただいて、ハウスメーカー決めに向けて本格的な検討をしようと思っていました。

いざ、現場見学会へ

現場見学会は建築中のヘーベルハウスにお邪魔して、実際の躯体を見学したり詳細な説明を伺えるイベントです。住宅展示場見学をした際には次回開催が未定だったのですが、ちょうど打ち合わせ予定だった日に開催が決まったので参加させていただくことにしました。コロナ前は参加者みんなでバスに乗り合わせて行くバスツアースタイルだったようですが、我々が参加した時には現地集合スタイルでした。

今回見学させていただくのは建築中のヘーベルメゾン(賃貸併用タイプ)でしたが、道中にもヘーベルハウスやヘーベルメゾンが複数あり、今まで気にしたこともなかったけれどこうやって見ると結構ヘーベルハウス建ってるんだな〜と感じました。(ヘーベルハウスさんの高度な作戦かもしれません(多分違う))

勝負を決めに来ていることを悟る

現地に到着すると「おはようございます!朝からありがとうございます!」と担当営業さん。「いえいえこちらこそ、そして土地の節は本当にお世話になりました!」「いえいえ、うまくことが進んでよかったです!今日は長丁場になりますがよろしくお願いします」とヘルメットと資料の入った紙袋を手渡されます。このヘルメット、ヘーベル君が描かれていて可愛い。(ハーイ) 「それでは申し訳ないのですが別の打ち合わせが入っておりますので私は一旦失礼します…!何かあれば遠慮なくなんでもスタッフに言ってください!」と申し訳なさげに去って行く担当さん。えっ、この挨拶のためだけにここに来てくれたの?!逆に申し訳なさがすごいね。。と旦那氏と話しつつ、中に入って席につくや否や「はじめまして、お世話になります。担当氏の上司の〇〇です。今日はじっくりみていって下さい、あ、お茶持ってきます」と挨拶に来てくれました。えぇ、わざわざ上司の方まで、、他の人達はそんなやりとりはなさそう…うちは担当さんが不在になるからかな?などとソワソワしていると「お世話になります、展示場の取りまとめをしてます支店長の〇〇です。本日は午後も打ち合わせいただく予定ということで、私も同席させていただきたいと思いますのでよろしくお願いいたします」と支店長さんが挨拶に来てくれました。

あっ、これは…もう勝負を決めに来ているやつでは…!まだそこまでの決断をする覚悟はしてきていないんだけど…

内心焦りはじめたところで見学会開幕です。

耐熱実験、構造の説明、設計思想の紹介など

ヘーベル版の耐熱性、防火性を確かめる耐熱実験を実際に現場で行ってくれます。ヘーベル版とその他メジャーな外壁材達を並べてバーナーで炙り、数十分後他の外壁材は溶けてしまったり裏面が焦げ付いているがヘーベル版は大丈夫!というやつです。この実験の内容は展示場ですでに紹介されていて、自分の目で見なくても信じていたので良い意味で新鮮味はあまりなかったです。ふふふ、こうなるんでしょ?やっぱり〜、みたいな。

その他ヘーベルハウスの構造などの説明も設計士さんがスライドや模型を使いながら説明してくれました。地震を想定して模型を揺らした時の構造による揺れ方の違いもみせていただいたのですが、これはなかなか直感的で面白かったです。

また、社内外で賞も受賞しているらしい優秀な設計士さんが、ある設計事例を例に設計思想を説明してくれました。今回の見学会で一番聞けてよかったなと思えるのはこれでした。こう言ったご家族の希望があったのでこういう風に実現しつつ、現地を見てみるとこちら側の風景が美しかったのでこういう風に活かしてこちら側はプライバシーを守るためにこのようにして…と、その土地、その周辺環境、そこに暮らす人の生活まで考え尽くされた美しい設計でした。

当然かもしれませんが同じ土地に建てるとなっても住む人が変わればベストなプランは変わるし、仮に何坪で南向きで…など土地の条件が全く同じだとしても周りの環境が変わればまた違ったものになる、一つとして同じ解が当てはまることはないんだなと感じました。そしてその解に辿り着くにはやっぱりここまで考えてもらえる設計士さんの力が必要…え〜、この方に設計してもらった家に住みたすぎる!とワクワクしました。

これらの説明を聞いたあとは、自由見学の時間が少しありました。見学会場となっていたお宅はおそらく上棟後設備(配管)工事が済んだところくらいで、まだ内装下地が貼られていないくらいの段階だったと思います。作っている最中のお家を見学したのは初めてだったのでなかなか新鮮で、しっかり説明を聞いた制振フレームやら断熱材やらの現物も見れて、これが噂の!と面白かったです。自分の家だったらさらに興奮するんだろうなぁ。

ロングすぎたTHE LONGLIFE DAY

見学会の最後にはTHE LONGLIFE DAYの視聴が待っていました。こちらはオンライン形式のヘーベルハウス実例紹介イベントで、本来は自宅でそれぞれ配信を観る形だと思うのですが、今回の見学会では参加者みんなで着席してスクリーンに投影された配信を観ました。

これが、おうちでテレビを観る感覚でゆっくり観るにはいいと思うのですが、パイプ椅子でずっと集中して観るのは結構疲れました。。パンサー尾形さん達が3軒ほど実例を見学する方式で、1軒目は軽量鉄骨のお家、2軒目は重鉄構造のお家、3軒目は築年数を重ねた後リフォームしたお家の紹介でした。正直なところ我々には2軒目3軒目のお話はあまり参考にならない部分も多く。。途中退席OKだったのでほとんどの人は途中退席していましたが、この後に続けて打ち合わせの予定がある我々は退席するわけにもいかず最後まできっちり試聴しました。

ここまでで一旦現地見学会は完了。時刻は正午を回っていました。お昼はお弁当を用意してくださっているとのことでしたので、ありがたく展示場へ直行します。

次回、初回プラン提示とヘーベルハウスとの契約!

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